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日本舞踊のオンライン稽古

新型コロナウイルスの脅威が続く。日を追うごとに感染は広がって、先が見えないだけに不安がつのる。

 

首都圏と中京圏に挟まれている静岡県は、逃げ場がない? しかし、毎日発表されるコロナ陽性者を心配しながら、家籠り状態ながら表向きは平穏な生活が続いている。

 

主宰する日本舞踊教室は、25日(土)から暫くお休みして様子見だが、今週は続けている。

何ゆえ!と叱られそうだが、私なりの考えを持ってこなしている。

もちろん生徒に告知して、自主的にお休みする人もいる。実際に通ってくる人は数人のみだ。

 

日本舞踊を指導する人のブログを読む中で思うことがある。

「オンラインお稽古」に切り替えた先生の話が目につく。年若い先生方が率先して取り組んでいるようだ。

ある京都の先生は、特にオーストリア在住のお弟子さんに大好評、と説く。来日しないでお稽古できる、より熱心に取り組んでくれているそうだ。新たに募集もして、オンライン効力を実感していると綴る。

この機に始めたと言う先生方のブログが、配線やらの苦労話や繋がる喜びと共にアップされている。稼働する教室は、総じて順調に進んでいるようだ。

 

首都圏で活動する先生も、お弟子さんに宿題と称して動画をアップしている。踊りを忘れないように練習して、と気持ちを込める。

 

できるかも?? とんでもない!!という中で思い出すことがある。

HPをアップしたりブログを書いたり、周りの人には私はITに明るいと見えるらしい。

ところがどっこい!

興味から始めたITだが、できる事だけ、いつも通りの事項だけをやり続けているに過ぎない。新しいことには手を出さない。

問題が発生した時は迷わず理解する人の手にゆだねる。これが現実、わたしのITだ。

 

今までに、外国から「日本舞踊のレッスン」の問い合わせが複数回あった。

その国に行くことしか選択肢がなかった私は、否しか返事ができない。熱心に語る内容に、日本舞踊の一つの道を垣間見た思いがあった。

 

今、同じ話を聞いたら…。

私に意欲は失せたが、若い人には挑戦に値する機会になるのでは、と考える。

とにかく、柔軟な思考と行動力を持つ若い日本舞踊家が増えていくことを切に願う。

 

”しきたりやしがらみ”ばかりに囚われすぎないで。

伝えること、守ること、大切なことはしっかり心に刻んで。これは重要なこと。

でもじっくり考えて、必要なら打ち破る勇気も持ちたい。

 

若い人だけでなく、私も自分に言い聞かせたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2020年の踊り初め

今年の稽古初めの行事である「踊り初め」を開催した。

既に通常の稽古は開始している。新年の節目に、一同に会して稽古する機会のイベントだ。

 

11日(土) この日は午後からイベント参加もあり、その練習も兼ねる。参加者はより真剣に合同稽古した。

 

「寿」を一斉に稽古するのは例年通り。

その後、カルタ会で踊る「竹千代殿どん」「ちゃっきり節」を熱心に練習して準備は抜かりなく?

夜桜乱舞の踊りなので、お祭りらしさを演出した衣裳に着替える。

始めて着る”たっつけ袴”に、ワーステキ!うれしい〜!、とテンションが上がる。

正調ちゃっきり節は? 赤いたすき掛けで雰囲気を出す。

「しずおかるた 新年大かるた会」

たくさんの親子が参加して見守る中、オープニングセレモニーは、無事に楽しく終了した。

地元の文化紹介に、少しだけ貢献できたかな。

誘われて、メンバーはかるた会に飛び入りで参加。

書かれた絵札を見ながら、これは何?家康公の顔だね?朝鮮通信使って?…、話が弾む。

静岡由来のカルタゆえに、そうなんだ〜、の声。

地場産品、歴史、文化を改めて知ることができた。

 

久し振りの遊びを楽しむが、中学生メンバーには当然勝てない。

私は、く→久能山東照宮、い→石垣いちご の札をゲット。
個人的に、これはだれにも譲れない!!気持ちで大満足した。


 

 


新年早々の活動!

静岡市の魅力をいっぱい詰め込んだ「しずおかるた」なるものがある。名産、観光、歴史、文化と静岡市を多方向から切り取った、ご当地のカルタだ。

 

主催の「静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター」とは、いかにも役所っぽい名称だが「CCC」としてご近所に位置している。

イラストレーターなど、15人のクリエイターが手掛けた「しずおかるたプロジェクト」が、2019年度グッドデザイン賞を受賞した。うれしいニュースが付いている。

 

さて、1月11日(土)にそのカルタのイベントが開催される。

 

 

しずおかるた 新年大かるた会

2020年 1月11日

14:00〜(開場13:00)

MIRAIEリアン・コミュニティホール七間町

 

 

イベントのオープニングに、踊りを披露する。

 

 

 

 

ご当地カルタゆえに「う→歌はちゃっきり節〜」「く→久能山東照宮〜」「よ→夜桜乱舞〜」と、よく知られた絵札が並ぶ。

イベントを盛り上げるために、オープニングに参加という、嬉しい機会をいただいた。

 

夜桜乱舞の竹千代殿どん、正調のちゃっきり節の2曲を披露する。

会員の協力もOK!、集う皆さんに楽しんでいただけるような工夫もある。

 

「藤泉会」年始初めの活動として、盛況を願っている。


さくら組発表会は無事終了!

さくら組の日本舞踊発表会「艶姿、駿府のにぎわい」は、無事終了することができた。

小雨降る中、たくさんの観客が駆け付けてくれた。

11時開演から午後5時終演まで、長い時間本当にありがとうございました。

ここを通過点として、これからもさくら組らしい活動を続けていきます。引き続いての応援を、どうぞよろしくお願いします。

 

さて、既に1週間以上過ぎてしまった。

当日は勿論、翌週もあわただしく予定が過ぎて今日に至っている。

 

「藤泉会」のみんなは頑張った。

一つずつ経験を重ね、実績を積んで成長している。頼もしく、嬉しい限りだ。

当日の打ち上げには、反省の気持ちと共に決意、抱負が皆の口々から出て盛り上がった。

「おぬしたち、只者ではないな!」「なかなかの奴じゃ!」

爆笑と絶賛のひと時。楽しく宴も進んだ。

「これは、うかうかしてはおれぬ!」

 

楽屋入りからに続き、「何で、どうなってるの!」というほどのトラブルに振り回された一日。

終わってみれば ”ノーサイド”

みんな着替えてしまって、集合写真も取り忘れる始末。

出演者のお母さんが撮ってくれた貴重なひとコマ。

控室ではチョー楽しそう!  踊りの確認も、感心感心…!

腹も立ったが、昼食ぬきでお腹もすいた〜!!

 

 

 

 


さくら組の日本舞踊発表会

10月19日(土)さくら組日本舞踊発表会 「藤泉会」演目の紹介を続けよう。

 

26番「俵星玄蕃」 古典主流の藤泉会で三波春夫を。演者曰く、この曲自体が私には古典よ!と。高齢者には懐かしいが歌手の存在すら知らない世代が主流の世の中、そうか?と納得。赤穂浪士の討ち入りが材。

身体が超?大きい演者を、いかに見せるか?が永遠のテーマだ。

協力者、Y3手作りの小道具 ”槍” を片手に踊る。

32番「浮かれひょうたん」 ひょうたんをぶら下げた、桜の花枝を肩にかついで登場する。立ち方は美味しいお酒を愛し、生活を謳歌する人生の先輩。会の誰もがあこがれる人でもある。

「ひょうたんころころ泣き笑い…」あや棒でリズミカルに、一方でしんみり、しっとり踊ってと、生きざまを振りに展開する。

33番「旅奴」 コミカルな要素を持つ清元の曲。演者にとって記憶に残る出し物で、いつか踊りたいと温めていたと聞く。

手ぬぐいで槍を表現したりと、味わいある小曲。三島、沼津という地名が出てくるのも親しみがわく。

43番「三味線の音で楽しく踊る」 藤泉会9人の総踊り。

他の社中が5分の曲なのに、9分構成。日頃お稽古する三味線の曲での総踊り、9人が”主”になる踊りにしたい! 

かっぽれ、夜桜、縁かいな、さわぎ、4つの曲を構成してみた。2人、あるいは3人がそれぞれ登場し、最後は9人がそろって舞台に立つ。

間の取りにくい曲あり、個人稽古の弱さが出たり、難題はあるが、みんな努力をしてくれている。

これは勘穂泉の挑戦。結果が楽しみ、怖い??

49番「申酉」 お祭りの花形・鳶頭が役どころ。”粋な姿”には程遠いが、大好きな出し物の一つ。

軽妙さと小道具の使いこなしが課題になる。

思い切って”セリフ”にも挑戦する。客席から声をかけ、それにこたえる!という設定になっている。

声掛けを依頼しなくては…! 安心できる先輩に快諾してもらって一安心。後は稽古のみ。

日本舞踊の稽古は、基本個人が主流だ。今回の藤泉会総踊りは、参加者全員で踊る。

だが、9人が同時に舞台で踊ることは中々難しい。

特に今回、4曲をつなぐ構成になっている。四季を取り入れた流れで、数人づつが踊りつないでいく。

最後の「さわぎ唄」は楽しい曲だ。しかし同じ振りを皆で踊るのは難しい。揃わない、9人はさすがに多いか。

間取りが難しいゆえに、舞台構成が更なる追い打ちをかける。

変更はしない、と自身を叱咤して稽古を進める。

みんな懸命に練習してくれている。指導の声は大きくなってしまうが、みんなを信じよう。

これからの時間も稽古しよう!ね、ね!!
 


さくら組の日本舞踊発表会

10月19日、ユーフォニアで開催する さくら組の日本舞踊発表会

「艶姿、駿府のにぎわい」其の20  11:00開演 入場無料

 

5社中合同の会だから、番数は多く50番ある。11:00開演でも終演は17:00までかかりそうだ。

20回記念開催に向け、より良い舞台を目指して頑張っている。

 

「藤泉会」から、総踊りも含めて11番。 稽古中のエピソードも交えて紹介してみよう。

 

プログラム6番「舞妓」 行動力にすぐれた、マルチな中学1年生。歌謡舞踊が好き、でも古典を踊りたい!と熱心に稽古中。

子供から大人へ…、着物サイズも所作事も成長して楽しみな存在。舞台が明るくなると、クルクルと絵日傘を回して・・・!

7番「萩桔梗」 フラダンスの指導者を務める踊り大好きな人。

じっくり時間をかけて日本舞踊を会得したいという努力家。

12番「花山の男舞」 彼女もジャズダンスが趣味の人。薄物の衣裳と振り鼓で演目を選択。

初めての長い古典に戸惑いながらも頑張っている。

16番「潮来あやめ」 いつもアンティークな着物を好み、着物談議では話題の中心にいる藤泉会の古参。

”潮来出島”が曲中に挿入された演目で、どんな着物で踊るか?が注目されている。

22番「藤娘」 よく知られた日本舞踊の一つ。広い会場で開催!を聞いた時、曳き着で踊りたい!と再チャレンジする演目。

重くて扱いにくい”藤の花枝”に苦労しながら挑む。

24番「花くらべ」 さくらと梅を唄った演目。私も広い舞台で曳き着で!と若い世代がそろって曳き着の競演。

多忙な仕事の間をぬって熱心に励む。曳き着もいいね、と男踊りを好む本音が…。

 

みんな稽古に励むのは当然だが、楽しく踊っているのが笑顔に現れ、それはとっても嬉しい。

演目の紹介はまだまだある。後半へつづく!

 

先日行った広い場所での総練習!

”インスタ映えする?差し入れ” を前に、頑張って練習できたらおいしく食べよう!!と盛り上がった!!

 


あと一か月後!さくら組発表会

令和元年、10月19日(土) しずぎんホール・ユーフォニア 

11:00開演 入場無料

2000年、日本舞踊の流派を超えて結成した「さくら組」

なんと20周年を迎えることとなった。今年の発表会は、節目を記念して開催する。

会場は思い切りジャンプして、静銀の大きなホール。

演目の時間も大きく緩和して、少し長めの古典曲も踊る。

もちろん歌謡舞踊もたくさん踊って、いつもの”楽しい舞台構成”を目指している。

 

会主5人、みんなで作り上げるのが鉄則。

船頭が多いと意見が中々まとまらない、のが現実だ。話し合いを繰り返し、意見を出し合い、一つずつ解決を探って結論を出していく。考えや立場、温度差を感じることも数知れない。

でも、5人が作り上げていくことに間違いはない。

 

そんな中、同じようなグループの旗揚げを知った。

手前味噌?ながら、さくら組の存在が少し影響したかしら???なんて思ってしまう。

 

あと一か月で本番の発表会を迎える。

「藤泉会」は10人、11演目を踊る。

5分制限を超過して、古典の曲が多い。

 

 


さくら組発表会は20周年!

5人が流派を超えて活動を続けるさくら組、毎年合同の発表会を開催してきた。なんと今回20回目を数える。

20周年を記念して!今年の発表会は華々しく開催する(少なくとも気持ちだけは大きく?)

 

10月19日(土) 11:00開演 しずぎんホール・ユーフォニア

 

多くの人に周知したいとチラシを作った。

いま、頻繁に顔を合わせて話し合いを進めている。

これまでとは違い、客席の多い大きな会場。予算やスタッフの手配、舞台の構成など課題は多い。意見を出し合って、よりよいさくら組発表会を作り上げよう!と必死だ。

 

まず続けることが第一!

その思いできたさくら組の合同発表会。

個人社中が主流の世界で、複数、さらに流派の違う者同士が力を合わせていく、実はかなり難解なことだった。

考え方の相違、熱量の相違、もっと言えば自身や社中の力量の相違。これらが混ざり合って交錯して複雑にしていく。マイナス面から見たら、ストレスはすぐに満杯になっただろう。私が乗り越えられた大きな要因は、未知の世界を作り上げる喜びだった。

 

日本舞踊教室を主宰していても閑古鳥?状態、発表会なんてとてもできない。でも5人が集まればそれが可能になる。その気持ちが私の出発点だ。

どのような発表会にしよう、どんな舞台構成が楽しいか、と思い描いて進んできた。

そう考えると、20年は決して長くはなかった。

学んだことはとても大きい。日本舞踊に対する気持ちに、自信が持てるようにもなった。

 

続けることの意義の大きさは、当人が一番分かっている。だが、周りの人たちに、認知理解されてきたのもうれしい。

今度いつやるの〜、毎回楽しみにしています!などと声をかけてもらえることもある。

 

「藤泉会」今回の参加者は10人。ただいま、一生懸命に稽古中!。
 


日本舞踊に思う

先日、宗家藤間流の舞踊公演「要会」を鑑賞する機会があった。

これからの流儀を担うべく選出された、若手舞踊家を中心に舞台が繰り広げられた。

どの演目も見ごたえがあり、一挙手一投足がとても美しい。しなやかなのに、強さをも感じ取れて感動した。

 

舞台面の美しさは言うまでもない。が、演者の振りや次の所作に移る動きが自然で美しい。

見ていて、スッーと頭に入って受け入れることができる。

心地よい舞台を、時間を体験できたことに感謝したい。

 

宗家藤間流の踊りは、歌舞伎舞踊を踊ること、品のある芸風を受け継いでいくこと、だといわれる。

要会の舞台には、まさに”品位”が感じられた。

舞台っていいなぁ!

当流のお稽古を続けてよかったなぁ、と改めて感じた舞台だった。

 

一方、地方都市で日本舞踊活動をする私は、現実的に、先の”伝統を品よく伝承”とは程遠い。

よそ見が多く、興味あることに挑戦して活動を広げている。

それらはやりがいや楽しみには結びつくが、芸の道一筋ではない。

 

私流を貫きながらも、ふと原点に返るべきと心の声。

そんな時、舞台で感じたことを思い出す。

 

そんな、でもいいかナ!

と、自己完結しまう私がいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


令和元年、5月2日に発表会

師匠・藤間勘市穂主催の発表会「市穂美会」がある。

令和に改元した翌日の

5月2日、あざれあ6階ホール、

12:00〜開演

まさしく令和元年の踊り初め。

 

10代の頃より、ずっと指導を続けてきている師匠。高齢で以前のようには踊れない??とぼやく。ところがどっこい!!まだまだ元気に稽古をつけてくれる、ありがたいことだ。

今の私があるのは師匠のお陰、私は常に背中を追い続ける。

 

今回私が踊るのは2演目。

まず舞踊小曲の「浮かれひょうたん」

” あなたは花 〜〜 おっとひょうたん 酒の色 ”

酒に浮かれて浮世を渡る、楽しいばかりじゃあないよ!、の世界。

小道具は多い。

ひょうたんを吊るした、桜の花枝を肩に登場。

リズムはあや棒で。

舞扇も、派手なものを用意した。

 

このひょうたん、当初に準備したものよりかなり大きい。

大きめがいい!という事で、確か義母のコレクションにあったはず?と家中を捜索。

思いがけない利用に、天国で笑ってくれているかしら?

 

次は東明の「野狐禅 (やこぜん) 」

仏教用語で、禅の修行のいたらない者が、悟ったつもりになって”うぬぼれる”ことをいう、言葉とか。

社会で言えば、なまかじりの知識をひけらかす、鼻もちならない嫌な奴!というところか。

これを表現するにはどうしたら?

まさにうぬぼれ?の気持ちで踊らないとできない??

むずかし~~い!!

挫折しそうになりながら、とにかく舞台に立つ。


 


 


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